東京に来たのが2016年の9月末、早7年が経とうとしている。
大人になると月日が流れるのが速いと周りの人に昔からよく言われたが、27歳になって本当に速く感じる。
学生時代の時間の流れの感じ方を、10とすると今は4くらいに感じる。決して大袈裟ではない。
今日一年ぶりくらいにブログを書くのは、公園で散歩していたら、東京に来て思ったことをこのタイミングで一度まとめてみたいと思ってである。
私の日記みたいなもので、ただの独り言に近いのをまずは詫びたい。
改めて
「私にとっての東京とは何だろう!?」
10代の頃は憧れの場所であり、ここに住むのを夢見続けた場所である。
修学旅行でいった東京の街の景色・空気間に本当に圧倒された。
今はというと、第二の故郷だと思っている。仕事や学校時代を通して知り合いも増えて、この先どうなるか分からないがもし引っ越したとしてもふたつ目の故郷と胸を張って言える場所である。
「憧れはどうなっただろう!?」
憧れは薄れた気がするが、未だ知らない世界が広がり続けており、妄想というかそれを高鳴りというのか、未だに心に輝きを与えてくれたりする。
「東京に来て良かったことは!?」
まずは、憧れだった住むということが達成出来て素直に良かった。本当にありがたいことだと思う。
あとは、好きなアーティストのコンサート、美術展などは、鹿児島には来ないとかなくて東京だと大概見に行けること
本などのものは買わなくても図書館に揃っていたりするし、
手を伸ばしたらすぐに手に入ること
それもお金をあんまりかけなくても
だから意外と僕みたいに貧乏でも住みやすい。
やりたいことに集中できるということ。専門の本や人がおおいから学ぶことにも特化していると思う。
あとは先ほど述べたように、明日は、知らない街や人々と仲良くなれるんじゃないかという胸の高鳴りは地元にいた頃より大きい。
人や街の規模が大きいから当たり前だが、よりそう思うんだとおもう。
「東京に来て悪かったことは!?」
胸の高鳴りが大きい分、そうでもない現実は少なからずあり孤独みたいのを感じる時もある。
僕の場合、不恰好な行き方をしている自分に酔っているところもあるから人よりこの点が弱いのは幸いである。
だから東京に来ても地元に帰る人も多いんだと思う。(地元に帰るのは決して悪いことではない。)
あとは歩く人は速くて、やることが多く感じて、相対的に時の流れを速く感じる。田舎に行くと雑念がなく生きるという目の前がしっかり見えて時間の流れをしっかり感じる気がする。
「東京でのこれからは!?」
高校生の東京に憧れた自分のように
先日死ぬまでに一度はやってみたいことというのを考えた。
・奄美
・北海道
・あえて東京のホテルに泊まる都内探検
・スコットランドに旅行に行くこと
・田舎に住むこと
・猫か犬かカワウソと暮らすこと
・新田さん(地元でお世話になったスバルのディーラーさん)から車買う
・ツアーに回ること
・音楽機材を買うこと(アウトボード系)
・アルバムを作ること
・ESP(通っていた音楽学校)の先生に
まだたくさんあるが、やったことないことをメインに
今の生活は最後の4つに大きく繋がっている。
しかし旅行とか他は、今のギリギリの生活では難しい。かといって誰かに叶えてもらいたいなんて全く思わない。自分自身の力で達成したい。
だから今の生活をあと何年後かに大きく変えようと思っている。大分世話になった人やことことが多いから踏み出せずにいるが
(次の家賃更新2年後とかだろうか)
秩父みたいな東京にも通える田舎に住んで普通に働いて、それでお金に余裕もって旅行行ったり一度はやってみたいことを全部じゃなくてもいいからやる。
そして今まで張り詰めてやっていた音楽をマイペースにやる。
しかししばらくは目の前のことに生きないとこの項目は、現実逃避のためのまやかしに過ぎないものになってしまう。
僕の性格だときっと田舎にすんだらそこでの生活に満足して終わってしまう気もする。
今はまだ目の前で学べることがある気がしている。
さきのリストはこの先の道を想像する為のもの
まずは目の前のことをやってくしかない。
これからやってみたいことを見つめ続けられる場所が、僕にとっての東京という場所なのかもしれない。

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