先日珍しく鮮明に覚えている夢を見た!高校時代に戻って放課後夕陽がさす教室に誰もいない夢だった。
誰もいない
夢の中で僕は卒業したくないと強く願っていた。
起きたら
なんだか切ないという気持ちでも悲しいという気持ちでも表せない。胸を焦がす気持ちだった。こんな気持ちを郷愁というのだろうか?
当時僕は早く鹿児島なんか出て東京に行きたいとずっと思っていた。
だからこんな夢を見たのが不思議だった!
実際5月の中頃、1年ぶりくらいに帰省したのだが、今では帰るたびにパワーをもらっている!
また帰るたび変わっていく景色に、結婚したり変わっていく同級生を背に、自分が歳を取っていく感覚と玉手箱を開ける青年の気持ちになる。
こんな気持ちはとても大切なのかもしれない。
家族全員と会えたし、高校生の同級生に10年ぶりくらいに会えたし。
まだまだ行きたい場所、会いたい人達がいたが、人生は全てを思い通りにすることはできない。
その切なさとその中で得られる優しい時間を大切にしなければと思った。
なんだか心の無くしていたピースが、まとめられていないがひさしぶりに姿を見せた気がする。
また次帰れたらいろんなところ、いろんな人に会いに行こう。


Comentários