夏の影 〜地元編〜
- daikixxrock
- 9月19日
- 読了時間: 7分
前述秩父での日帰り旅が終わり、帰省するまで2週間いかないくらいの連勤が幕をあけた。
あとは働いている教室の発表会と、知人の先生がされている教室の発表会の手伝いで曲を覚える作業も始まる
僕は譜読みが速くないし、音感も優れていないから準備には時間を要する
そして覚えきっちゃった方が、余裕を持って弾けるからなるべく覚えきりたいので時間and時間。
知人の先生がされている教室のほうはあと一ヶ月後にあるというのだけが決まっていて、一週間前まで曲が増えるから何曲当日演奏するか?まずその量自分にこなせるか?無事に終わるか心配。本当は帰省を控えて何もやることがないくらいでいきたかったのだが、帰省後すぐに発表会を立て続け控えている。
でも帰省があるから、連勤も練習も頑張れる。
1日目
なんだかんだあっという間に11連勤も終了し、帰省の日になった。何も準備してないから散らかった家を直して旅の準備
昼過ぎの飛行機の便でよかった。
そして前の帰省の時にギターを実家に置いててよかった。荷物ほとんどなくていい!
大好きなモノレールに乗って羽田空港へ、行きはJALなので心配していない。
1時間半くらいのフライトを終え鹿児島空港へ
父と母が迎えに来てくれており僕の一週間少しの帰省生活が始まった。
今回は父の夏休みに合わせて帰省しているので、予定は立てやすいだろう。
初日の夜食は、ジョイフルでから揚げ定食を食べた。たしか600円くらい追加キムチ頼んで、山盛りポテト食べてお腹いっぱい。高校生の頃はできなかった贅沢をする。それでもきっと1000円少しなのがいい。
夜は何をしていたか思い出せないが、贅沢にこの日は心のオフスイッチを楽しんでいた気がする
今回の帰省は何も決めず、福岡に家族旅行行くのを、昔のバンドメンバーとあうのを楽しみに高校の同級生にあうその予定だけ立てていた
2日目
僕の地元生活で一番長かった国分の町へ髪切りへ行くことになっていた。
あいにくの雨で、一旦は父を車で駅まで送ったもの体が重く寝てしまい再び起きれない
美容室の予約の時間が迫り起きる
父に借りた車で、久しぶりに高速に乗る。やっぱり田上インターから霧島方面に向かうのはいつも入り口を間違える
なんだかんだで着いて。地元の頃から長く切ってもらっていた美容師さん、店長と心の中でいつも呼んでいる
に髪を切ってもらう。地元の子の近況の話を店長づてに聞く。
途中雨が強くなったり少し弱くなったりしていた。
カラーして切ってもらったのでお昼のいい時間。お昼ご飯をどこで食べるか母と探す!中華料理屋があるといってそこへ向かう。
"青菜"という店へ、青椒肉絲を頼む。めちゃくちゃこれが美味しかった!お肉が美味しいそして、ついてきた杏仁豆腐がすごく美味しかった
またいつぞやかは行こう。
国分山形屋というスーパーデパートへ行き懐かしい気持ちになる
残念ながら2日目はここで終了。なんと一旦は熱帯低気圧になった台風が復活し雨が強すぎるため
急遽帰ることに。帰り雨が強すぎて視界が悪いホワイトアウトみたい。出口何回も間違える
家に着く雨と風が強すぎる!雨戸ひさしぶりにしめたなあ
明日からの家族旅行どうするか話する。行けるか
分からなくなってしまった。
3日目
なんと予定していた家族旅行を泣く泣くのもいで断念。鹿児島は一晩でかなり落ち着いたが、弟の住む宮崎の方へ台風はいってしまい弟の方の公共機関が動いていないとのこと。ほんと泣く泣くの思いで諦めた
ショックでこの日は何をしてたかあんまり思い出せない。
4日目
鹿児島の花火大会があるとのことでそっちに行くことに少しの希望を見出す。懐かしいな。母方の祖父と観に行ったりしたなあ。
鹿児島といえども鹿児島市なので全国でも20〜30位に入るくらい人口多い都市だから
人が多いいつもどこにいるのかなってくらい
花火はあっという間に終わり家へ帰省
帰りは両親と行列に並んで有名なラーメン屋"小金太"へ行く
なんか味にばらつきがある小金太だが、なんかこの日は普通だったが。なんか思い出してみると美味しかったかもなあと思う不思議!
5日目
朝早くから昔組んでいたバンドメンバー達と遊ぶ。高校の頃に多くは活動していたバンドメンバー達。それぞれ働いて結婚して子供もいるメンバーもいるが、合ったらそんなに変わったように思わない不思議。
喫茶店を求めて歩きまわり、喫茶店に飽きて暇を持て余す、この学生のような感覚懐かしいなー
"まとぅ"というギター担当だった、一個下の後輩がパワーアップしていた。なんかめちゃ爽やかになって、ずっと喋っとる。確かに昔もしゃべらせたらずっとしゃべっとったなあ。みんなにあの語りを聞いてもらいたいくらい!
その"まとぅ"に送ってもらい夕方には実家へ帰還。発表会の準備に追われる
6日目
発表会の準備に追われて一日中家にいることにする残り数日の遊び時間の確保のため。
合間合間、大河ドラマ風林火山を見る。GACKTが出てくるらしいがいつかいつかと見進める。
今回の帰省は天体観測もしたいと思っていたところ、父が学校から天体望遠鏡を借りてきてくれ、初めて使う天体望遠鏡。
土星を探すのに必至。輪っかが見えた時の感動。月は夜見えない方角へ断念。静かの海見たかったなあ!
7日目
父の車を借りておばあちゃんに会いに行く。会えたのは少しだけだったが、会ったらおばあちゃんでやっぱり会いに行ってよかったと思った。
あと何回会えるだろう!?おばあちゃんに恩返しまだできていない
大好きな地元の百貨店"山形屋"へ行く。懐かしの駐車場にも行く。経営が難しいのは分かっている上、もう何があるでもないが思い出を探しに行ってしまう。最近はもっぱら屋上にしか行っていない。ここが無くなってしまったら僕の半分は無くなってしまうそれくらい大切な場所。
大人になるにつれ、そして歳を重ねるにつれきっといろんなものを失っていって、それでも進んでいって、時間に取り残されてゆく。
寂しい思い、懐かしい思い、優しい思い、切ない思い。
ここは僕にとってそれが思い出せる場所。時計の針を反対方向に戻せる場所!

頃合い、父を迎えにすぐ出る。確かすぐ帰り発表会の準備する。
天体望遠鏡を土星に標準を合わせるのは得意になる
8日目
父が休みだったので出かける、昼食を食べオプシアミスミへここは専門書が多くていいね。芸術と宇宙の本がいっぱいあった。
明日には帰るから鹿児島の風を存分に浴びようとアミュプラザの観覧車に乗る!それも今まで乗ったことなかったスケルトンのやつに!

買ってきた宇宙図鑑(子供用)を読みふける。月は空気がほとんどないから、空気摩擦がなく隕石はほとんど直撃するらしいよ!だからクレーターが多い(知らなかったのは私だけ?)
最終日
発表会の準備をして、遅めに家を出る!最後の鹿児島の風を浴びる
また成長して帰ってくるよ!と大きく心に言い聞かせる。半年に一度くらいは帰りたいな
実家に着いた日は59kg少しだったが帰る日には63kgに沢山も食べた。食べすぎた?
今回の旅で気づいたこと
記憶から忘れている道も多いことや!一週間近くいると最初の2〜3日は実家のペースに合わせて生活できるが、すぎると朝起きる時間寝る時間も、食生活も元の生活スタイルに戻っていくのも分かった!
心残りは、弟に会えなかったこと、会いに行くといっていた高校の頃の友人の職場に行けなかったこと。(台風のきた日に行く予定だった)もっと地元の人たちに会いたかった。発表会の準備で結構心追われていたなと。でもやろうと思っていたことの8割くらいはできたから今回は大目に見ておこう!
最後に地元の美容室で、カラー入れる待ち時間に出会った言葉でお別れ。

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