遅れてしまいましたが、今年もよろしくお願いします。
2020年20日ほど経ったが未だになれず、日付を記入する際2019と書いてしまう自分がいる。
今年は上京して初めて年始に帰省することができ、
優しい時間を過ごすことができた。
いろいろ書きたいことはあるが、まずは曲を
原田知世 - ロマンス
リズム、キーボードの入りの感じがとても好きで前回帰省した際に知り、よく聞いた。
楽曲をプロデュースしている伊藤ゴローさんの世界観が好きで、原田さんが歌っているビートルズのカバー”夢の人”や、”うたかたの恋”綺麗に作ってあると感動している。
是非apple music等で聞いてみて欲しい
さて帰省の思い出話を、
今回は親父、祖父、弟、全職場の先輩、友人、家族。
特に男の人達の覚悟を聞いたそんな旅だったと思う。
中でも母型の祖父、じいちゃんだが。
じいちゃんは昔から髪を綺麗にムースで整えていて、整えてないとこを見たことがなかったくらい身の回りをしっかりする人だった。
半日にも及ぶ大きな手術をし、麻酔から回復した祖父の一声が『(髪を整えたいから)ムースを買ってきてくれ』だったというからかなりいかした祖父である。
美術の先生であり、僕と弟。兄弟が幼い頃おもちゃ売り場にいたマジック用品を売っているおじちゃんのところで遊んでいて、そこに祖父が迎えに来たら『校長先生がきた』とマジックのおじちゃんがよく言った、話さなくても見た目で分かるくらい威厳があったのだろう。
じいちゃんも歳を重ね80を過ぎ時と共に背中も曲がったが、話を聞くとやっぱりじいちゃんはじいちゃんで何も変わっていない。
今回会った時
教員時代の話をしてくれて、母たちが幼かった頃、転勤を打診され自分の子供達をおっぽり出して学校の子供達を見ることはできないと思い、転勤の話を断ったら同僚の先生達に文句を言われたが、『誰に何を言われても自分が正しいと思ったことをするんだ』と言っていた。
じいちゃんの話でもうひとつ
じいちゃんは小さい頃から絵を描くのが好きで絵を描いていたら『山下くん(祖父)の絵は面白い色づかいだね』と担任の先生に褒められて以来絵をかき続けた。そして勉強をし美術の先生になった。
色の使い方を教えることには自信があると言っていた。
『上手くなくてもいい。自分の自信のあるところで誰にも負けないという気持ちで闘えばいいんだ。』と教えてくれた。
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