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19" DECEMBER 街はすっかり忘れたX'mas 

daikixxrock

今月も書いていきます。いつもみてくださりありがとうございます。

​LINE 公式の方も反響の声をいただきとても嬉しく思っています。

さて今月はクリスマスですね。気づけば今日は8日ですからクリスマスのカウントダウンが始まっています。

​みなさんはクリスマスの思い出ありますか?






 私はクリスマスの思い出というと一つ大きな思い出がある。

私たち家族が奄美大島に住んでいた頃のこと。

僕たちが住んでいた頃の名瀬は、商店街が少しずつ整備され綺麗になり始めた頃。​スーパー、玩具屋、商店街のアーケード、街は至るところでクリスマスソングが流れていた。雪は降らない街だったからそれがその街の雪の代わりでもあった。

僕はクリスマスプレゼントを待ちきれず、良い子にしていたらもらえるだろうその年のプレゼントを持った自分の姿を想像したりなんかしていた。

小学生の頃はクラスでも、サンタさんはいるかどうかよくそんな話をした。少し突っ張ったヤンチャな男の子たちは、『サンタなんかいないよ。』と言っていた。

その年は、弟がトミカをたくさん止めることができる立体駐車場型のおもちゃをサンタさんに頼んでいた。

イブの日家族みんなで街へ出かけこれがいいと兄弟で両親に話した帰り道。

車のトランクの方から大きな荷物が動く音がした。

いつもはトランクには物が入っていなかったから、なんだか気になった。

どこかで弟の頼んだ立体駐車場を思い浮かべたのかもしれない。

その時乗っていたのは代車か何かで軽自動車だったからトランクを外から見ることもできた。

帰り道 本屋さんによったのも覚えているが、僕は気になったまま覗くことはしなかった。

サンタさんがいて欲しいと思ったからなんだと思う。

十数年経った今も信じていて、サンタがいて欲しいと思っている。

もしかすると今見てくださっているあなたはサンタさんかもしれませんね。

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