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​ Drinkについて

 飲むことについて、思い出がある。

高校生の頃の夏休みは長く、よく同じ映画を見ていた。

お共はリプトンのレモンティーか、ピーチティー紙パックのやつ

部屋を閉め切ってクーラーで涼しくする、布団かぶってごろごろ映画鑑賞会あれは最高だった。

 そして家族でホテルに泊まったりするとき

コンビニ行って紙パックの飲み物買って、あのホテルにある小さな冷蔵庫なんかに入れる。なんか小さいながらに覚えているし、今でもどこか旅行とかホテルに行くときは買って入れておくのが落ち着く。

 そして1番の思い出は、職場に関することでもある。

それは母がふと行った一言がきっかけだ

「父の兄弟が、鹿児島市内に美味しい紅茶のお店ルビなんとかがあるって言ってたと」それは聞いただけでしばらく忘れ

市内にドライブに行ったとき駐車場を探し回っているとそれらしきお店を見つけたことだった。

初めてお店に入ったときは、本当にびっくりした。これでもかというぐらい綺麗に商品がディスプレイされていて、オモチャ箱とか秘密基地とか小さい頃のワクワクを思い出させるような感じがあった。

そこに店員さんがいらっしゃって丁寧に色々教えてくださって、そこから僕は市内に行くたび通い詰めた。

(ここから長くなるが書かせてもらいたい)

 僕は人生の早くから音楽をやるために東京に行きたいと思っていたから 紆余曲折本当にいろんな方の支援をいただきながらだが、まず小さなしょぼいステップで、暮らす前に旅行に行くことにした。

そこでも人生を変える一言があった

不足したtシャツを買うために寄った店の店員さんに東京で行っとくべき場所ってありますか?って聞いたら

「代官山って知ってる?好きになると思うよ。渋谷からも歩いて行けるから行ってみなよ」

それから何回か行った旅行でも毎日蔦屋に本読みに行ったし、そのとき読んだ本は今も支えになっている。これは別の機会で話したい。

僕は上京してこの代官山で、そしてそのお茶の専門店で働くようになり早3年が経とうとしている。

なんと鹿児島で親切に教えてくださった店員さんは、僕を訪ね店にきてくださったり、これは働いていてもっとも嬉しかった。

何が言いたいのかというと

人からもらう一言に人生を変えるヒントがあるかもしれないということ

人生は分からない、夢ばっかりじゃなくてここに来るまで、抱えきれなくなるたくさんの不安もあった。だけどだから面白いこともあるのかもしれない。

あなたにも人生を変えてくれた一言はありますか?

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